Oriental wellcare Group

Oriental Wellcare Group Sdn.Bhd.

サービスのご案内

・現地の医療機関に対する医療助言・通訳を行います。
・現地医療機関へ安心して気軽に受診できるためのサービスです。
・うつ病をはじめとするメンタルケアを海外でも受けられるようサポート致します。

オペレーションはインターネットを介して日本人医師が行うため単なる医療通訳とは異なるサービスです。結果として、このサービスを用いることで、現地クリニックへの受診に対するハードルを下げ、患者さまストレスなく現地クリニックへ受診できるようサポートするサービスです。特にメンタルケアなどは言葉による表現が診療を進める上で重要となります。

医療に精通した人が現地医師にその情報を伝えないと十分な診療が行えないのが現状です。実際、海外駐在員とその家族のうつ病や自律神経失調症などのメンタルケアを必要とするケースが年々増えています。ただ、言葉の問題や微妙な表現を伝えることが難しく、気軽に現地クリニックへ受診・相談することが難しいのが現状です。もっと気軽に現地クリニックを活用し、病状が悪化する前に治療を開始する必要があります。そのためのインターネットを活用したメンタルケアサポートサービスを開始致しました。お気軽にお問合せください。

お薬の処方も可能です。パソコン、タブレット、またはスマートフォンに無料のソフトウェアをダウンロードしていただくだけで簡単に利用できます。画面を前に通常の対面診療と同じ感覚で受診していただけます。マレーシア以外外にお住まいの方もご利用可能です。詳しくは弊社までお問い合わせください。

こころの病気とは？....

こころの病気には様々な症状があります。自分で気づきやすい症状と、自分では気づきにくく、家族など周りの人が先に気づく変化があります。自分で気づきやすい症状としては、気持ちが落ち込んで自信がなくなったり、必要以上に不安になったり、周りの出来事を自分と結びつけて取り越し苦労をしたりすることなどがあります。そのほかに、体がだるくて疲れがとれない、息苦しいなど、身体面の症状もあります。自分では気づかず周りの人が先に気づく変化としては、生活リズムや服装の乱れなどの行動の変化があります。気分が高ぶって、いつになく自信家になったり浪費に走ったりすることも周囲に先に気づかれる変化です。

うつ病、双極性障害

うつ症状は気持ちが沈む、常に悲しい、興味・喜びの喪失、食欲減退・亢進、不眠・睡眠過多、集中力の低下、精神運動の制止、焦燥感、罪悪感、自殺願望などの症状が認められます。

適応障害

ある特定の状況・出来事が、つらく耐えがたく感じられ、気分や行動面に症状が現れます。特定の状況(職場など)、対人関係への不適応に伴うストレス、落ち込み、不安、行動異常がみられます。

不安障害

恐怖症（対人恐怖症、あがり症など）、全般性不安障害（あらゆることに不安を抱く）、パニック障害（動悸、息苦しさ、震え、手足の痺れなどのパニック発作を繰り返す）、強迫性障害など。

不眠症などの睡眠障害

寝付けない、夜中に何度も目が覚める、早朝に目が覚めてしまう、長時間眠っても眠気のため朝起きられない、日中の過度の眠気などの症状が認められます。

身体表現性障害

心身症、自律神経失調症とも呼ばれ、精神的な原因に伴う身体的な症状（検査で異常認められないにもかかわらず、めまい、痛み、しびれ、麻痺などの体の症状がある場合）。

性同一性障害

心と体の性別の不一致かつ、自己を身体的および社会的に別の性別に適合させようとする、勃起不全・性生活の不和などの性機能障害、特殊な性癖などの症状を認めます。

摂食障害

摂食障害（拒食症・過食症）とは拒食、過食、極端なやせ願望、過激なダイエット、食べた物を意図的に吐くなどのが特徴の症状です。様々な形で合併症を引き起こします。

ADHD

発達障害の一種でその名の通り不注意さや多動性、衝動性が特徴とされます。注意が散りやすく忘れ物がが多く片付けができない。衝動性が抑えられず、突発的な行動が多いなどの症状。

統合失調症など

実際には存在しない音や声が聞こえたり見えたりする幻聴や幻視、事実とは異なること・あり得ないことを固く信じ込む妄想（被害妄想、恋愛妄想、誇大妄想など）などの症状がみられます。

～症状があるからといって、病気とは限りません～

こころの病気の可能性を考える有力な手がかりが症状ですが、症状があるからといって病気であるとは限りません。私たちはいつもストレスにさらされながら生活しています。大きな出来事があれば眠れないこともありますし大切な人が病気になれば気持ちが憂うつになります。これは自然な反応です。健康な人では、何かの症状や変化が出ていても、ストレスが去れば元の状態に戻る力があります。これを復元力といいます。この復元力が十分働いているときは病気にはなりにくいのです。症状が長く続いたり、生活するうえで支障が大きい、つらくて苦しいといった場合には病気の可能性があります。